【お知らせ】
第18回「雉」全国俳句大会東京大会、第28回「雉」同人会総会、盛況のうちに閉会しました。
日暮里アートホテルを会場に開催された、両大会も皆様のご協力により、
盛況にうちに終了することが出来ました。
開催準備に携わられた皆様、全国からお集まり頂きました多数の会員の皆様、
本当にありがとうございました。

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季節の写真


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群馬県鬼石の冬桜
冬桜は春と秋の年二回咲く桜をさし、葉が小型な事からコバザクラとも呼ばれています。
鬼石の冬桜は、日露戦争の戦勝記念に植樹した桜の中に初冬にも咲く、二度咲きの珍しい桜を発見、専門家に見て貰ったところ冬桜と判明し、以後大切に護り育てられてきました。
戦後の山林の荒廃、山火事による全滅など、何度も危機に見舞われましたが、
地元徳農家の方が苗木を畑で育成して山に移植し、今に繋がる冬桜の名所が出来上がってきたのです。
しかしながら、昨今は高齢化もあり管理が思うに任せず、加えて病気も蔓延して病木を伐採。
往時の様な、全山雪を被った様な素晴らしい冬桜の絶景を見ることは出来なくなってしまいました。
写真はまだ盛の10年程前に撮影したものですが、年々樹勢が衰えていくのを見るのは何とも寂しいものです。


最近のトピック

第18回「雉」全国俳句大会東京大会、第28回「雉」同人会総会開催される。
第33回「雉賞」が決定 今年は津川聖久、山崎和子の二氏が受賞 
「皐月俳句会(兵庫県姫路市)」 ―城跡の公民館で歴史を重ね―
「八ヶ岳句会」 —八峰を望む四季の暮らし―
「荻窪句会」-角川源義氏の旧邸宅で四季折々の草花と供に –

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主宰の1句

画像を表示する 「雉」主宰一句
『暁紅』令和二年「氷魚」より。この湖は作者の住む滋賀県の琵琶湖であろう。
街の灯りも落ちて黒い湖面がどこまでも広がり、湖面と空との境目が溶け合う夜。
空には雄大な冬銀河。
「水甕」の措辞がなんとも美しい。湖への畏敬の念、澄み切った冷気と銀河のきらめきが感じられるスケールの大きい句となった。


「雉」俳句会について


「雉」主 宰 田島和生(たじまかずお)
略 歴
 昭和12年 石川県加賀市生まれ
 昭和51年 沢木欣一主宰「風」同人
 昭和60年 林徹主宰「雉」創刊同人
 平成14年  超結社「晨」同人参加
 平成20年 「雉」主宰継承、現在に至る。

句 集
 『青霞』(平成5年1月)
 『鳰の海』(平成19年12月)
 『天つ白山』(平成27年3月)
著書・編著書
 『新興俳人の群像「京大俳句」の光と影』
  (思文閣、平成17年)
  (第20回俳人協会評論賞受賞)
 『文学に登場した播磨の昨今』、
『俳句有情』(エッセイ集)、
 『飛鳥を歩く』、『えひめ俳句歳時記』、
俳人協会評議員、日本現代詩歌文学館評議員、
京都朝日カルチャーセンター元俳句講師、
大阪俳句史研究会会員、

      主宰推薦句

令和八年一月号
待宵や酔うて娘と肩並べ          鈴木 厚子
洗ひあげ土鍋伏せ置く虫時雨        二宮 英子
鳥渡る四国三郎しるべとし         近藤 弘子
茸飯夫婦茶碗の古りに古り         小林美成子
里の田は海へ迫り出し稲つるび       林 さわ子
蔦枯れて牛舎の窓に貼りつけり       藤井 亮子
秋霖や猫逝きて家広々と          藤戸 紘子
秋澄むや崖をこぼるる砂の音        濱本美智子
胡麻和への香る夕餉や秋彼岸        寺田 記代
境内の礎石の窪み小鳥来る         清岡 早苗
旅終へし夫と見てゐる小望月        松永 亜矢
秋澄むや浦を出立ちの毛槍振る       岡田 栄子
海坂に帰燕の群の消えにけり        為田 幸治
古九谷の小皿並べて夜半の秋        萬代 桂子
水脈のあと水脈を重ねて番鴨        𫝆田 昌克
島影の漁船の迅し磯の秋          田中 生子
金木犀間口の広き百姓家          望月 満理
霧襖開いて一村赤瓦            新長 麗子
開業の風呂屋のゆの字そぞろ寒       山田 流水
田の神へ燃やして返す今年藁        椿  恒平
椎落つる音か夜半の屋根瓦         林  曉子
虫食ひの間引葉刻む朝の汁         橋本 信義
宮島を望む干潟や鳥渡る          井上 幸三
引汐の浜に立ち居る宵の鹿         廣田 華子