【お知らせ】
「立春」も過ぎて、歳時記も春へと変わり、編集部も1月より新体制へと変わりました。
新編集長に石井和子さんが就任され、副編集長には浜田さんと津川さん。
編集委員には堀向さん、海生さん、松永さん、甲野さん 大片さん(会計兼務)がそれぞれ就いております。
日頃から大変お世話になっている編集部ですから、引き続き会員の力で支えていきましょう。

「八ヶ岳句会」 —八峰を望む四季の暮らし―

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「八ヶ岳句会」の名前は小海町から遠くに見える赤岳(2899メートル)を
最高峰として、硫黄岳、横岳、権現岳など8峰が連なっているものを総称として,
八ヶ岳と呼ばれており、それから取ったものです。
会員は現在8名で毎月第4水曜日の10時から正午まで句会を開いており、5句ずつ持ち寄って、清記、選句(5句)選評(1人1句)を会員で行い、その後依田が講評と添削(35句)を行うと2時間はあっという間に過ぎてしまいます。
句作は勿論の事、選の大切さ、鑑賞力を養う事をモット—としています。
小さい句会なので刺激は少ないですが、前向きに楽しく行っています。

(令和7年1月29日の句会より)
ストックを突けば凍土空蒼し      井上とみ子
歳晩の遠くに聞ゆ小海線        篠原恵二
姨捨と零す媼や梅の花         席次郎
猟人の軽トラに見ゆ鹿の足       坂本けい子
ガザの空凍つや赤子を包む布      井上英一
名の知らぬ鳥の群れ飛ぶ春隣      依田久代

依田久代記

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